東大阪市にある「大阪樟蔭女子大学」の特徴は?学部などをご紹介

将来進みたい道に合わせて進学先をどこにするのか考えることは大切です。
東大阪市には、社会に参加する女性の教育に邁進している「大阪樟蔭女子大学」があります。
そこで今回は、東大阪市にある大阪樟蔭女子大学の概要や学部、大学の特徴についてご紹介します。
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東大阪市にある大阪樟蔭女子大学の概要

東大阪市にある大阪樟蔭女子大学は、河内小阪駅やJR河内永和駅の近くに位置する女子大学です。
国内の大きな課題のひとつであるジェンダーギャップ解消を目指し、2030年までのグランドデザインとして「美Beautiful ~美を通して社会に貢献する~」を抱えています。
学内での学びをとおして学生1人1人が持つそれぞれの「美」を見つけ、社会で生きていくための頼りになるような教育を心がけている大学です。
大阪樟蔭女子大学の建学の精神の概要
東大阪市にある大阪樟蔭女子大学は、森平蔵氏によって建学された女子大学です。
その建学の精神として「知情意兼備の豊かな母性が女性の充実した人生も、地球の明るい未来もともに約束する信念に基づき、女子教育を志す」としています。
女性への教育普及への関心が高まりつつあったがゆえに狭き門となっていた建学当時の世相を反映し、より多くの女性に教育を行き届かせることを目指したのがはじまりです。
大阪樟蔭女子大学のミッションの概要
東大阪市にある大阪樟蔭女子大学では「高い知性と豊かな情操を兼ね備えた、社会に貢献することができる女性」の育成をミッションとしています。
そのため、大阪樟蔭女子大学では学生に一般学科に関する幅広い知識を教え、そのうえでより専門的な知識や技術を習得できるようサポートしているのです。
高い知性と情操を兼ね備え生涯にわたって学び続けられ、自主的な情報収集ができ広い視野を持った人間関係の要になれるような人材の育成を目指しています。
大阪樟蔭女子大学の歴史の概要
東大阪市にある大阪樟蔭女子大学の歴史は、1917年に誕生した樟蔭高等女学校から始まります。
1925年には大阪樟蔭女子大学の前身である樟蔭女子専門学校の設置が認可され、以来さまざまな形で女子教育のための現場が設けられてきました。
大学としての歴史が始まったのは、1949年の学制改革のときです。
それ以降、70年以上の期間東大阪市での女子教育の拠点となっています。
●所在地:大阪府東大阪市菱屋西4-2-26
●アクセス方法:近鉄奈良線「河内小阪駅」より徒歩4分、JRおおさか東線「JR河内永和駅」より徒歩5分
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東大阪市にある大阪樟蔭女子大学の学部

大阪樟蔭女子大学には、現在3つの学部と大学院が設置されています。
それぞれの学部内にはさらにさまざまな学科が設置されており、学生の興味関心に合った学びが可能です。
学芸学部
大阪樟蔭女子大学の学芸学部は、6つの学科で構成された広い視野と深い教養をもった人材を育成するための学部です。
学芸学部には、リベラルアーツ学科、国文学科、国際英語学科、心理学科、ライフプランニング学科、化粧ファッション学科の6つの学科があります。
リベラルアーツ学科以外の学科はそれぞれさらに細かなコースに分かれており、より専門的な学習が可能です。
児童教育学部
大阪樟蔭女子大学の児童教育学部は、児童教育学科を擁する学部です。
児童教育学科では、子どもをさまざまな角度から見つめることができ、教育や文化、福祉、保健、心理など幅広い専門知識や技能を兼ね備えた人材の育成を目指しています。
幼児教育保育コースと学校教育コースに分かれており、必要な資格を取得できるようにサポートしている学科です。
小学校の教員免許のみならず、家庭科の中学校教諭一種免許状も取得できるようになっています。
健康栄養学部
大阪樟蔭女子大学の健康栄養学部は、健康栄養学科を擁する学部です。
健康栄養学科では、健康をキーワードに医療現場を中心に栄養教育や指導をおこなえる人材の育成を目指しています。
管理栄養士専攻と食物栄養専攻に分かれており、管理栄養士の育成や食を中心とした正しい健康情報を広く教育指導できる人材の育成が目的です。
管理栄養士専攻では、栄養ケア・マネジメントに関する教育研究をとおして基本的な栄養管理に関する実践能力を有した管理栄養士の育成をおこなっています。
食物栄養専攻は、食品、調理、栄養などの「食」に関する教育研究をとおして人々の健康な暮らしを支える専門知識と技術の習得をサポートしている専攻コースです。
大学院
大阪樟蔭女子大学の大学院は、学部よりもさらに高度な専門性を身につけ、専門職や研究者として社会に貢献できる人材の育成を目指す機関です。
臨床心理学専攻、人間栄養学専攻、化粧ファッション学専攻に分かれています。
学部教育で修得した知識や技能をさらに発展させ、高度な専門性を身につけて自らの人生を切り拓き、社会に還元できる能力を養うのが目的です。
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東大阪市にある大阪樟蔭女子大学の特徴

東大阪市にある大阪樟蔭女子大学は、学生の学びをサポートするためのさまざまな特徴を備えています。
東大阪市のみならず各自治体と連携した実践的な活動もおこなっており、学生だけでなく地域の女性にとって生きやすい社会の実現を目指している大学です。
国際交流の支援
大阪樟蔭女子大学では、海外への留学や国際交流への支援を提供しています。
大阪樟蔭女子大学の学生が海外に留学するための支援のほか、海外から大阪樟蔭女子大学に留学してくる学生への支援もおこなっているのです。
長期研修、中期研修、短期研修と、研修の期間に応じてサポートをおこなっています。
海外から東大阪市まで学びに来た留学生をサポートするため、ホストファミリーや留学生バディ、留学生サポーターなどのボランティアも募っている状況です。
国際化していく社会情勢に合わせ、学生同士の国際的な交流を促進しています。
就職支援
大阪樟蔭女子大学では、学生へのさまざまな就職支援もおこなっています。
学生が就職について相談できるキャリアセンターが設置されており、主に2、3年生を中心に関連するセミナーを実施しているのが特徴です。
就職活動の進め方や提携する企業の情報など、幅広い情報を学生に発信しています。
キャリア実習としてインターンシップも実施しており、社会人とはどのような存在なのかを実践的に学ぶことが可能です。
学部学科によってはこれまでの学びを活かした専門的な業界でのインターンシップにも参加できます。
学館連携事業
大阪樟蔭女子大学では、大学と博物館施設の連携事業にも力を入れているのが特徴です。
2004年から神戸ファッション美術館と学館協働事業をおこなっており、2011年には「学館協働事業展」として特別展示がおこなわれました。
神戸ファッション美術館が所蔵する18世紀フランスの宮廷衣装から現代に至るまでのファッションアイテムなどの収蔵品を教育に活用し、研究成果を館にフィードバックしています。
子育てプロジェクト
大阪樟蔭女子大学では、地域の子育てサポートについて大学と行政でコーディネートし、地域住民と実践する子育てプロジェクトをおこなっています。
「安心して子どもを産み育てることのできるまち、子どもが健やかに成長できるまち」の実現を目指し、地域の子育て支援力を高めるのが目的です。
具体的な例として、香芝市との連携で解説された香芝市子育て支援センター内の「グリム絵本館」があります。
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まとめ
東大阪市にある大阪樟蔭女子大学は、女子教育の拡充と普及を目指して開学した大学です。
現在は女性が社会に出て実践的に使える知識や技術の教育をおこない、学生1人1人が自立した生活を送れるサポートをしています。
実践的が学習やさまざまな提携事業などに関心がある方は、ぜひ大阪樟蔭女子大学への進学を検討してみてください。
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