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賃貸物件にエアコンは必要?メリットや後付けの注意点も解説

賃貸物件にエアコンは必要?メリットや後付けの注意点も解説

賃貸物件のお部屋探しにおいて、最初からエアコンが完備されている物件を選ぶべきか迷っていませんか。
ご自身で新しく購入するには多額の初期費用や設置の手間がかかるだけでなく、入居後の後付け手続きや故障時の修理負担など、後から想定外のトラブルが起きてしまうのはどうしても避けたいですよね。
本記事では、エアコン付き賃貸物件を選ぶメリットをはじめ、後付けする際の大家さんへの確認事項や、万が一故障した時の適切な対応方法について解説します。
これからお引っ越しを検討されていて、エアコン設備の有無や入居後の取り扱いに少しでも不安をお持ちの方は、ぜひご参考になさってくださいね。

エアコン付き賃貸のメリットと電気代

エアコン付き賃貸のメリットと電気代

エアコン付き物件を検討する際は、主に初期費用の削減効果を知っておくことが大切です。
まずは、エアコン付き物件のメリットと気になる電気代について解説していきます。

購入費が不要でお得

エアコン付き賃貸物件を選ぶメリットは、本体を自分で購入しなくて済む点です。
6畳向けの標準的な機種でも数万円程度、広い部屋に合う機種では10万円以上かかる場合があります。
引っ越し時は、敷金や礼金、前家賃などの支払いが重なりやすいため、購入費を抑えられる点は大きな安心につながるでしょう。
入居時から設備として使えれば、家具や家電など新生活に必要な準備にも予算を回しやすくなります。
また、将来的な買い替えや処分の手間についても、まずは大家さんや管理会社に相談できるため、負担を抱え込みにくい点も魅力です。

初期費用と設置の手間を減らせる

費用面だけでなく、設置にかかる手間を減らせることもエアコン付き物件の魅力です。
自分で用意する場合は、機種選びのほか、購入店とのやり取りや工事日の調整が必要になります。
とくに、3月~4月の引っ越し時期や夏場は、工事の予約が埋まりやすく、入居後すぐに使えない可能性もあるでしょう。
最初から設置されている物件なら、入居当日から室温を調整しやすく、暮らし始めの不便を抑えられます。
以前の住まいから移設する場合に必要な取り外しや再設置、配管調整なども避けやすいため、時間と費用の両面で負担を減らせます。

電気代を抑える節約術

備え付けのエアコンでも、使い方を工夫すれば電気代の負担は抑えやすくなります。
まず意識したいのは、冷房時は室温28度、暖房時は室温20度を目安にすることです。
設定温度を少し見直すだけでも消費電力に差が出るため、無理のない範囲で続けることが大切でしょう。
また、扇風機やサーキュレーターを併用すると空気が循環し、体感温度を整えやすくなります。
さらに、2週間に1回程度のフィルター掃除や室外機まわりの整理をおこなえば、運転効率の低下も防ぎやすくなるはずです。

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エアコン後付けは大家さんの許可と費用が必要

エアコン後付けは大家さんの許可と費用が必要

前章では、備え付け物件のメリットについて述べましたが、自分で後付けしたいと考える方もいらっしゃいますよね。
ここでは、後付けに必要な大家さんの許可や、設置費用のポイントについて解説します。

大家の許可が必要な理由

賃貸物件にエアコンを後付けしたい場合は、工事の前に大家さんや管理会社へ相談することが欠かせません。
設置工事では、壁にビス穴を開けたり、配管用の穴を使ったりするため、建物に手をくわえる可能性があるからです。
賃貸借契約には、退去時に部屋を元の状態へ戻す原状回復義務や、部屋を丁寧に使う善管注意義務があります。
無断で進めると退去時の費用負担や撤去の扱いで揉めるおそれがあるため、事前確認が大切です。
許可を得る際は、工事内容や費用負担、退去時に残すか撤去するかをメールなどで記録に残しておくと安心でしょう。

設置前の技術的な確認

大家さんや管理会社の許可を得たあとは、実際に設置できる環境かどうかを確認します。
主に見ておきたいのは、配管穴の有無、室外機を置ける場所、エアコン専用コンセントの3点です。
配管穴がない場合は、新たな穴あけが必要になることもあり、建物の構造によっては認められないケースもあります。
室外機についても、ベランダの避難経路をふさがない位置に置けるかを確認しておきましょう。
専用コンセントや電気容量が足りない場合は追加工事が必要になり、大型機種では200V電源が求められることもあります。

設置費用の相場と負担先

後付けを検討する際は、本体代だけでなく工事費まで含めた総額を早めに把握しておきましょう。
一般的には、6畳向けの普及機で本体価格が4万円~7万円程度、標準工事費が1万5,000円~2万円程度です。
ただし、多機能な機種を選ぶ場合や、穴あけ、専用回路の増設、化粧カバーの取り付けが必要な場合は追加費用がかかります。
自分の希望で設置する場合は、本体代と工事費を借主が負担するのが基本です。
退去時に撤去するのか、残してよいのかによって対応も変わるため、設置前に条件をすり合わせておくと安心でしょう。

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エアコン故障時の修理費用の負担

エアコン故障時の修理費用の負担

ここまで、設置に関する情報を解説しましたが、入居後のトラブルへの対応方法も、おさえておきましょう。
最後に、備え付けのエアコンが故障した際の連絡先や、修理費用の負担について解説していきます。

故障時の正しい連絡手順

備え付けのエアコンに不具合が出たときは、自分で修理業者を呼ぶ前に管理会社か大家さんへ連絡しましょう。
設備として設置されているエアコンは貸主側の所有物であり、勝手に修理を進めると費用負担の扱いがわかりにくくなるためです。
連絡時には、不調が始まった時期、冷えない・動かないなどの症状、メーカー名や型番、エラー表示を整理して伝えると状況が共有しやすくなります。
水漏れで床や壁に影響がある場合は、写真を残しておくと後の確認にも役立つでしょう。
夏場や冬場は、生活への影響も大きいため、困っている状況を具体的に伝えることが大切です。

劣化か過失かの見分け方

修理費用の負担を考える際は、故障の原因が経年劣化なのか、入居者の過失なのかが重要になります。
経年劣化とは、長く使ううちに部品が自然に傷んだり、性能が落ちたりする状態のことです。
通常の使い方をしていて急に動かなくなった場合は、貸主側の負担で修理や交換がおこなわれることが多いでしょう。
一方で、長期間フィルター掃除をしなかったことによる不具合や、喫煙による強い汚れは過失とみなされる可能性があります。
物をぶつけて破損させた場合や、ペットが配線を噛んだ場合も同様の扱いになりやすいため、日頃から丁寧に使う意識が必要です。

借主負担となるケース

借主負担になりやすいケースとしては、入居者の不注意による破損のほか、エアコンが残置物として扱われている場合があります。
残置物とは、前の入居者が置いていった設備などを指し、通常の備え付け設備とは扱いが異なることがあります。
この場合、故障時の修理や交換を借主が負担する契約になっているケースもあるため、入居前の確認が大切です。
契約書や重要事項説明書で、設備なのか残置物なのかを確認しておきましょう。
もし自分の過失で損害が出た場合でも、火災保険の借家人賠償責任補償が使える可能性があるため、保険証券を確認して相談すると安心です。

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まとめ

エアコン付きの賃貸物件は本体の購入費や設置の手間を省くことができ、2週間に1回程度の掃除や温度設定の工夫で電気代も十分に節約できます。
自分でエアコンを後付けする際はトラブルを防ぐため必ず大家さんの許可を得る必要があり、配管穴の事前確認や本体代と工事費などの負担が発生します。
入居後にエアコンが故障した際は自己判断せずに管理会社へ連絡し、経年劣化なら貸主負担ですが、過失や残置物の場合は借主負担になるので注意が必要です。

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